丸亀数理塾

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『もうすぐいなくなります』 池田清彦 新潮社

p204 じつはホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人との交雑によって獲得した遺伝子のおかげで生き延びることができたのです。

p207 第二のメッセージは、「種」や「系統」にも生物個体と同じように寿命があるかどうかを考えてみようということだ。

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『物質はどこから来たのか』 松原隆彦 SB新書745

トリプルアルファ反応の原理、いろんな本で何度読んでも感動的です。

Heが2つ結合してBeが出来、Beが壊れないうちに3つ目のHeがぶつかってCが出来る。その確率は非常に小さい。C自身は安定なので生物の構成要素になる。そのCで自分の身体ができる。星が何世代も産まれ爆発してやっとCが合成されます。

太陽系に生命が誕生する以前に、何世代もの星の生死があった。

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『数理モデルはなぜ現実世界を語れないのか』

エリカトンプソン、塩原通緒 訳

UP 2026年5月号の書評があまりに見事だったので買いました。統計の勉強をしているので内容にも興味があります。

同じ号の「DNAに刻まれた罠 第2回」にも統計の事例が書かれています。

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『エストニア紀行』 梨木香歩 新潮文庫

p183 昨年(2011年)の冬はいつも摘むスイバの生えている地の土壌が放射能で汚染され、その深紅色の葉を摘むことはできなかった。アケビも茸も、クルミもヨモギも野苺も。

 けれどこのとき、2008年秋の私は、まだそんなときが来ることを知らない。

エストニア紀行 梨木香歩 新潮文庫

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『家守奇譚』が良かったので、原作者の他の本も読んでみました。

ロシアと国境を接しているヨーロッパの国々にも興味があります。この本に書かれている旅は、チェルノブイリ以降、福島以前に行われました。